10/09/2008

FT Sep 19, 2008

(中国がモルガンスタンレーを買収か)

米国モルガンスタンレーが中国政府系投資会社China Investment Corp(CIC)と買収のテーブルに着いた。既にCICは昨年12月、モルガンスタンレーの株式9.9%を取得しているが、今回の投資により、持株は49%になる。モルガンスタンレーは、20兆円の資金量を持つ中国CICのサポートを受けられると金融不安は払拭されると考えているが、役職員は、中国政府に米国の金融機関が買収される事を手放しでは喜んでいない。

CICのトップは月曜からサンフランシスコに入っているが、未だ買収は交渉中であるため中国CICとモルガンの担当はコメントを差し控えてる。

モルガンの株価は、1年で71%下落し、昨日のランチタイムに30%下落し14.79ドルになった。(8月は45ドル前後)

一方、ゴールドマンサックスの株は、一日で12.8%下落した。

注:中国は米国ロックフェラー家のみならず、欧州のロスチャイルド家との関係を強化している。いよいよ世界のロスチャイルド家と中国が組む時代になった。
中国政府は、米国ユダヤ資本と欧州ユダヤ資本との関係をうまく泳ぎ、米国にかわる世界のリーディング国家への道を着実に歩んでいる。



(中国証券市場 :上海株式市場は終わったか)

中国上海株式市場が、昨年10月の高値以来、70%下落した(lost 70%).昨日の株式市場は6%の下落から取引が始まったが、これは世界の金融危機による中国の銀行株が売られたためだ。
中国の政府系銀行である中国銀行、商工銀行、建設銀行など主要銀行は自己株買いを発表したり、北京政府は証券取引税の引下げを発表したり株式市場へのテコ入れ策を矢継ぎ早に発表した。また、今週はじめの市場金利引下げも株式市場には好影響を及ぼした。
しかし、今回の市場テコ入れは一時的な回復に終わるのではないかと金融界では言われている。上海のローカル証券会社のMr.Howieは、「強気市場はいいものだが(well)、それはまさに終わった(truely over)」とのコメントをした。

注:上海市場はオリンピック後しばらく低迷する事は既に金融界で常識となっていたが、国内投資家からの圧力には政府も屈しなくてはならない状況まで株式市場は追い込まれている。今後更にインフレが進行し北京での政情不安までに至らないよう注目する必要がある。

写真は上海証券取引所の指数


(米 Putnam投資信託、長い歴史での出来事)

米国で最も古い投資信託会社、Putnamインベストメンツは昨日1兆2千億円のMoneyMarket商品をクローズした。これは、保管銀行も信用不安に陥るとともに、MoneyMarketファンドに含まれている最も信用力の高い債権まで利回りの上昇(価格低下)によって、またリーマンブラザーズの社債も持っていなかったがファンドの基準価格が額面(1ドル)われし解約が増えたためと報じている。
(日本の中期国債ファンド、MMFなどがMoneyMarketファンドにあたる。安全な貯蓄手段はもはやアメリカにはない状況に追い込まれている。)

注:あのパットナムファンドがクローズするなど思いもよらない事態だ。昨日のFTのコメンテーターが書いていいたが、もはや米国の時代は終焉か。
写真は、パトナムのファンドクローズのヘッドラインとバフェットが電力会社に投資した記事の写真

中国とロスチャイルド家が手を組む

FT Sep 19, 2008

世界5番目の銀行、Bank of China(中国銀行)が、フランスの La Compagnie Financiere de Rothschild (LCF Rothschild)の株式の20%を取得する方向で動いている。LCFロスチャイルドは財務的に健全だが、今回の出資を受け入れる事になる。
上海と香港証券取引所に上場する中国銀行は、236ユーロ(341MilUSD)をLCFに投資する予定だ。これは中国系銀行にとって初のユーロ圏内への戦略的投資である一方、ロスチャイルドにとっては、世界で最も成長する中国富裕層の資金取り込みを狙ったものだ。

The Short View

今週火曜日、マーケットがクローズしてから米国のトレーダーの間で朝食での話題になっている6つの信じられない事がまことしやかにいわれている。

第一、AIGグループを破産から救済するためFEDは85Billionを貸し出した。これは前例のないことだ。リーマンを救済せずAIGを救済した事でモラルハザードにダメージを与えたのではないか。
第二、米マネーマーケットファンドが1ドルの額面を割り込んだ「Broken the buck」、数十年の間でこのようなことが起ころうとは誰も思わなかった。
第三、世界で最も安全な3ヶ月TB(短期政府国債)が0.15%下落した。これはパールハーバー以来の出来事だ。
第四、米国国債が世界の金融システムのアンカーとして連邦準備のバランスシートを支えている。
第五、アメリカの独立系証券会社、モルガンスタンレーとゴールドマンサックスは少なくとも数日は独立している。
第六、この6ヶ月以来、米国政府自身がデフォルトするリスクが4倍に高まった。

この6つは現実に起こりえるといわれている。

第七として、通常市場の非常パニックは、その後の市場での急上昇を伴う。しかし、今回は先ずパニックを解決しなくてはならない。今回のパニックは、今年から続いているパニック売りとはちょっと違っているようだ。

John Authers
The Short View

7番目は、トレーダーの話題ではない。パニック売りだからといってすぐに株式市場に飛びつくのは、控えた方がいいといっている。

ロシア自動車市場にブレーキ


FT9月22日 2008
Downturn puts brake on Russia car boom

かつての熱いロシア自動車市場が、他の国同様難しい局面に差し掛かっている。

石油価格の下落、株式市場の混乱によりロシア市場から製造会社が撤退している。
日本、米州、欧州の大市場でも弱った需要の不足を補っていた中国、インド、ブラジル、その他3大自動車市場も既に需要はスローダウンしている。

昨年250万台だったロシア自動車販売はまもなくドイツ、欧州の大手自動車販売をしのぐだろうと予想していた強気の自動車アナリストも今、見直しを進めている。

欧州の自動車コンサルタントは、ロシアの8月の販売台数は、グルジア問題などにより年間で6%下落、7月比22%下落を伝える。また、ポーランド、チェコなどの販売も9.3%低下しており中央ヨーロッパはいい環境ではないとコメントする。

デトロイト3は、ロシア市場で好調だ。外国トップブランドのGMシボレー、フォードのフォーカスはロシア自動車以外でトップセールスだ。またロシアで欧州メーカーの内トップ2の一社であるフランスのルノーはActovazの株式をブロック取得した。

ロシアの自動車販売は、今年2桁成長を達成すると伝えられている。これは中国、インド、ブラジルなど不振な市場に比べて良好だ。

SCMワールドワイドのアナリストは、「ロシアの生産台数は、他の欧州のように急速に低下しないだろう」という。
しかし、GM,現代、日産、スズキなどのSt Petersburgに工場を開く計画に対しては何らかの影響があるだろう。PSA、三菱は既にVWが工場を持つKalugaに工場を建設中。

写真のグラフ ロシア自動車販売成長率 (年間変化率)
2008年2月 56.6%
2008年8月 6.5%

JDPower&Associates

VW passes Toyota to top spot

FT Oct 8 2008
German carmaker biggest by market cap
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Surge in shares linked to hedge fund covering
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Volkswagen has overtaken Tokyota as the world's largest carmaker by market capitalisation afer an extraordinary scramble(這い上がる) by hedge funds to cover positions betting on a share price fall in the German comapny.
VW's shares surged as much as 55% yesterday.
However, the shares then succumbed(負ける) to gravity(重力) in late trading to close 2 per cent down.
VW has a market capitalisation of 94.5euro bn compared with Toyota's(92euro bn) Y12,972bn.

Porsche, the German sports carmaker, owns 35 per cent of VW and intends to raise that to more than 50 per cent by the end of next month.

10/08/2008

Carmakers ask Brussels for US-style loan

FT08/10/03
Concern over need to meet CO2 targets
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European carmakers yesterday became the latest industry grouping to ask for support as they said they would approach the European Commission about a 40bn euro loan to develop environmentally friendly products in response to a move by the US.

The US congress last weekend approved a 25bn US low-cost programme, mainly aimed at the big three Detroit manufacturers, to develop green vehicles and engines.

"We will approach the European Commission for a similar idea to the US." said Fiat CEO.The US loan has caused concern among German carmakers such as Volkswagen, which think it could discriminate(見分ける) against foreign manufacturers in the US.


"Other governments should take inspiration from this. Why only in the US. European commission should perhaps do the same"

Tata opts to relocate peoples car plant

FT08/10/03
Violent protests(抗議) halt construction.
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Pull-out a blow to West Bengal state
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India's Tata Motors yesterday said it was withdrawing its low-cost Nano car project from the state of West Bengal after more than a month of violent protests by local farmers brought construction to a halt(ためらう).

The decision by Ratan Tata - one of India's most respected industrialists - to relocate the $350m factory for its"people's car" comes as the factory was nearing completion. The company had set a late October deadline for rolling out what is intended to be the world's cheapest car.